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執筆者の写真行政書士 平野雅啓

認知症サポーター

更新日:10月27日

ちょっと前のことになりますが2019年11月に、あるボランティアの養成講座を受講してきました。

実際に講座を受講するまで知らなかったんですが、この中に「認知症サポーター養成講座」というものが含まれていました。実はある施設で認知症の方と関わる機会があるので、この認知症サポーター養成講座は思いがけずいい勉強の機会になりました。


正直、これまでは認知症というものについて理解しておらず、認知症の方への接し方もまるでわかっていなかったので、対応は施設の職員に任せて自分からは積極的に関わることを避けてきたのですが、この講座を受けてからはちょっと自信が出てきたこともあって自分から声をかけたりするようになってきています。まだまだ経験不足で対応の仕方は下手ですが・・・。


認知症サポーターは何か特別なことをする人ではなく、認知症を理解して、認知症の人や家族を見守り応援する人のことで、何か困っている人がいる時にさりげなく手を差し伸べてあげようといった感じのサポートをしてあげる人です。


認知症は他人事ではなく、自分にも、自分の家族にも起こるかも知れない病気です。自分や自分の家族が認知症になったとき「認知症だから」という目を向けるのではなく、認知症をわかってくれてサポートしてくれる人が家族や周りにいると、本人も家族も安心できると思います。

これをお読みの方も、機会があったらぜひ認知症サポーター養成講座を受講してみてください。


ところで、認知症サポーター養成講座を受講すると認知症サポーターの「目印」にオレンジ色のリングをもらえます。このオレンジリングを腕につけていると「認知症の人のサポートをしている人なんだ」ということがわかるようになっているようですが、正直つけている人を見たことがないような気がしますし、見たことがあったとしても「あれ何?」くらいなもので、ほとんど認知されていないような気がするのは私だけでしょうか。

旭川はオレンジリングの他に旭川だけの認知症サポーターバッジがあって、どちらか好きな方をもらえるというので、今回はバッジをもらって来ました。


旭川市のキャラクター「あさっぴー」が描かれたこのバッジ。服に付けるとちょっと恥ずかしいような気がしますのでカバンにでも付けようと思っています。


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