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執筆者の写真行政書士 平野雅啓

勤務時間が選べる警備会社があれば応募してたかも

更新日:10月26日

行政書士の平野です。


行政書士事務所オフィスMは今年6月で開業5年目に突入しました(^^)/

ありがとうございます。


開業からまる4年が経ち、おかげさまで行政書士としての実績も少しずつ上がってきているところですが、事務所を開業した最初のうちはすぐに仕事の依頼があるはずもなく、しばらくアルバイトをしながら事務所の仕事(最初の頃は事務所のホームページ作成とかポスティングの他、いつ仕事が来ても良いように事務所で使う各種書類の作成や資料の収集など)をやっていました。もちろん開業するにあたっては、全く仕事がなくても1年半くらいの間は生活していける程度の蓄えはあったのですが、開業後1年半くらいで十分な仕事が得られるようになるなんて考えていませんでしたので、毎月必ずかかる費用程度は稼いでいかないと最悪1年で「廃業」の選択をしなければならなくなってしまうかも知れません。というわけで、日中事務所の仕事をしながら3時間~4時間程度の短時間働けるアルバイトを探しました。


このアルバイトを探すときに思ったのですが、警備員の仕事をしようと思うと募集しているのは9時間拘束の8時間労働。施設の夜間警備とかだと17時とか18時から翌日朝8時とか9時までの勤務。これだと日中に事務所のことをやりながらというのがなかなか難しいので警備員はアルバイト探しの対象から除外でしたが、新任教育免除で採用の翌日からでも現場へ入れる資格を活かすことができなくて残念です。平日の日中に事務所をやりながら警備員やろうと思うと、できそうなのは土・日の駐車場警備のアルバイトくらいですが、若い頃ならともかく、もういい歳なのでさすがに土日は休みたい。無理せず短時間で、その代わり週5日~6日働ける仕事を見つけるのが身体的にそれほど辛くなくて理想的です。


求人広告の勤務条件を見ると、他の業種だと「勤務時間はご相談ください」とか「選べる勤務時間」「空いた時間で働けます」なんていうのをよく見ますけど警備員の場合は「勤務日数は応相談」「週1日から働けます」という感じで勤務日数を選べるくらいなものです。

警備在職時には考えもしませんでしたが、自分がアルバイト探しをしてみて思ったのは、警備員も勤務日数だけじゃなく勤務時間が選べれば、もしかしたら短時間でできるなら警備員で働きたい人がもっといるのかも知れません。


例えば。

道路の誘導で朝8時からの現場であれば、午前中働くのが都合が良い人は8時から12時までの勤務を選べる。12時に現場が昼休みになったら会社に下番報告して直帰。現場の都合で12時で帰れない場合もあるかも知れないけど、そのときは諦めて午後からの人が出てくるまでやる(例えば運悪く昼休みも規制を解除できない片交現場に当たっちゃった場合とか)。午後から働くのが都合が良い人は13時から出てきて17時まで働く。午後からの人は現場が早く終われば早く帰れる嬉しい特典付き。ただし、午前中に作業が終わってしまい午後からの仕事がなくなる可能性もあり。日報は午前中の人が途中まで書いたものを現場に置いておき、午後の人が引き継いで最後まで書いて現場監督のサインをもらう。

これだと午前中だけ働きたい人と、午後から少し働きたい人が警備員の仕事を選んでくれるかも知れない。これをやっている警備会社があれば自分も午前中の仕事に応募してみたと思うし、夜間の施設警備でも、勤務開始時間から23時とか24時まで働く人と、交代で翌朝の勤務終了までを選べる会社があったら、もしかしたら応募していたかも知れない。


実際に勤務時間を選べるようにすると、警備員が途中で交代することについて警備発注先の理解と協力が必要になってくることもあるでしょうし、他にもいろいろ考えなければならないことが出てくると思いますが、私のように都合の合う時間帯に短時間で働ける仕事を探している人で警備員を選ぶ人が増えるのではないでしょうか。

実は私が知らないだけで勤務時間を選べる警備会社がどこかにあるのかも知れませんが、事務所開業5年目の記事を書いたときに、開業当初のアルバイト探しのことを思い出しました。5年目に入った行政書士事務所オフィスMを今後ともよろしくお願いします。


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